薬学部卒業を待たず、歯学部に移る薬学生は編入制度をうまく利用しています。
私立と国立で実施されており、一般編入と学士編入の二つの制度が用意されています。
このうち、一般編入は大学で一定の単位をとっていれば歯学部編入学試験の出願資格が得られるというもので、
いくつか例を挙げますと、
国立大学では新潟大学
私立大学では北は北海道医療大学から南は福岡歯科大学まで幅広く実施されています。
一般編入学試験は2年次編入が主体です。
なお、学士編入は大学既卒者や卒業見込み者に出願資格を認めるもので、一般編入を行っている私立大学のほとんどが学士編入も実施しています。
国立大学では岡山大学、徳島大学が実施しています。
学士編入は、大学卒業見込みでの受験となり、薬剤師とのダブルライセンス取得を目指すことが可能です。