地方の国立大学と同様に私立大学医学部編入も例年、薬学生が優位な傾向にあります。
私立の場合、国立と異なり筆記試験の出題範囲が異なります。
私立の筆記試験 出題範囲
1:適性試験と称する独自の知能試験(東海大)
2:適性試験と称する理科基礎分野の総点検(金沢医科)
これらの試験は比較的平易なため、一定の訓練を積めばどなたでも高得点を出すことができる程度のものとなっています。
それだけ、
二次選考で評価される項目が高ければ高いほど合格する確率が高くなるものと見ています。
このような背景からも、やはり例年、薬学生が最終選考に残っていると言えます。