合格すれば中退するという姿勢で


もちろん、いざ歯科医への再挑戦を決心されても、一度入学された薬学部から離れることは一言で簡単に済まされるものではありません。また、「再度歯学部に入りなおし、既に履修されたはずの教養課程を再度受けなおすのも億劫だ・・・」と考えておられる方もいらっしゃるでしょう。

 

そのような方々には、「今の薬学部に所属しながら、歯学部のある大学への編入学を目指す」ことをお勧めします。

歯学部の編入学試験は、一般入試よりもずいぶん出題項目が絞られていて、一般入試のときの対策項目よりはかなり対策がしやすくなっていますので、薬学部での勉強を続けながら編入学試験の対策をすることは可能です。

合格できれば中退し歯学部に移る、万が一できなくても薬剤師の国家資格はとれる、という考え方でいけばよいのです。