進級 留年 テスト対策

進級できない・留年対策を探している・友達以外で気軽に頼れるテスト対策の機会が欲しい。

・・・このようにひとりで悩んでいる薬学生は意外と多く存在します。

 

清光学院の薬学教育研究班では長年の経験に基づき、効果的な進級補習対策を個別講義にて実施しています。

大学の教科書やテキスト、プリントに完全準拠し、教員は、大学でも教えている専門集団です。

薬学部で勉強に苦労している方でも、必ず進級できる勉強法を身につけることができます。

 

通学時間が取れないみなさん、地方大学のみなさんはスカイプを使った自宅受講も実施しています。


薬学部進級・再試テスト対策

授業報告より


・生化学II 薬学部進級対策

大学講義プリント第1回の復習を行い、

大学講義プリント第2回:糖質代謝1:消化と吸収の内容を全て、手書き(白板上とノートの両方に)で覚えることに、徹底しました。大切な複雑な生化学分子構造式も手書きで覚えています。

複雑な生化学分子構造式をスラスラと描いています。有機化学が得意であるとのことですが確認できます。ただ、体系的に、考えて覚えることが難しいようです。そのための対策として、必ず、知識(林)の全体(森)と体系化ができる訓練を行なっています。

使用教材:大学講義プリント第2回

糖質代謝1:消化と吸収


・物理 薬学部進級対策

大学の講義内容が、これまでのプリント中心から、教科書中心に変わりました。

教科書の演習問題を解いて行くことになりました。

平均速度と平均速度の極限としての瞬間速度(微分)を丁寧に指導し、教科書の演習問題を解きました。

基礎数学を使った物理の基本概念の理解が難しいようです。数式の意味、基本から公式を導き、丁寧に、指導しています。必ず、本人の理解を確認し、白板上で演習問題を解く中で、これらを細くcheck、指導しています。

使用教材:物理学入門 3版(原 康夫)


・生化学II 薬学部進級対策

「糖質の復習、エネルギーと生命」

カバーする内容が膨大になるため、必ず、白板上で、手書きと生化学分子の構造図を描いてもらい、また、同じ内容をノートにも手書きで書くことを徹底しています。

大切なことは、どのように膨大な知識を体系化し、知識をまとめるかに焦点を当てています。

使用教材:生化学IIの大学講義ノート


・有機化学 薬学部進級対策

定期試験対策

 求核置換反応

 脱離反応

 マルコフニコフ則

 アルケンの反応

結果を暗記しようとするため、過程や根拠にあたる部分の理解を省略していた。

結果しか問われない問題の場合はそれでも対応できるが、論述問題には対応できないため、過程や根拠の理解を目指して解説を行っている。

有機化学については、あまり苦手意識はないようで、授業内容はスムーズに理解はされていた。

インプットだけでなく、アウトプットの練習も必要。幸い過去問があるので、過去問を使ってアウトプットの練習をすること。

人名の付いた反応や理論は出題されやすいので、優先して理解して覚えること。


・生理学/食品栄養学 薬学部再試験対策

再試験科目(生理学/食品栄養学)の定期試験の聞き取り

生理学 ホルモン(弱点項目)の復習

食品栄養学 計算問題の復習

定期試験の点数については、教授に聞きに行っても教えてもらえなかった、とのこと。そのため、本人の手応えだけで判断し、間違っていたであろう分野を中心に復習を行った。

食品栄養学の計算問題については、1つ1つの計算は、公式の暗記・計算ともよくできているが、それらを融合させると、どうすればよいか分からなくなるようです。手順を再度解説し、覚えるように指示している。

定期試験で解けなかった問題、自信のなかった問題の分野を見直しておくこと。

構造式など暗記することで解決することも多いため、覚えられていないことは必ず覚えるようにする。暗記の確認テストも実施する。


・生化学Ⅱ 薬学部進級対策

大学講義プリント第4回:糖質代謝3、TCAサイクル、呼吸鎖電子伝達系の前半とこれまでの大学での小テストの復習も行いました。

白板上で化学構造式を含んだ詳しい糖質代謝反応の内容を理解し、描いてもらい、そして、覚えてもらっています。更に、ノート上に同じ内容を記述する訓練を行なって、各カギとなる代謝反応系(好気系と嫌気系)を理解、記憶しています。良く理解も記憶もできています。

使用教材:大学講義プリント


・免疫学 薬学部進級対策

教科書の2章:免疫応答に働く細胞と組織の理解と詳しい内容の記憶を行いました。

白板上で、骨髄において、造血幹細胞の詳しい細胞分化と主なサイトカインを、理解しました。

免疫学は、専門知識の多さ以上に、様々な免疫細胞がどのように、複雑な免疫システムを構築しているかを、その体系を理解しなければ、全く理解できません。そこに重点をおいて、指導コーチを行なっています。


・生化学Ⅱ 薬学部進級対策

前半:大学講義プリント第3回の解糖系での複数しました。化学構造式を含め、ATPを消費する反応、糖分子が開裂する反応、NADHを生産する反応、全て理解し、復習しました。

後半:大学講義プリント第4回のTCAサイクル(クエン酸回路)の全てを、白板上とノート上、2回の記述と、詳しい質疑応答で理解、体系化しました。

使用教材:大学講義プリント


・生化学Ⅱ 薬学部進級対策

大学講義プリント第4回の呼吸鎖電子伝達系へと進みました。ここが、糖質代謝の最も大切な単元です。

糖質代謝で、好気系でミトコンドリア内で、如何にして生物のエネルギーであるATPの生産を行うのか、最も大切な単元を詳しく、反応の全てを図を描きながら、化学構造式も含め、理解しました。


・免疫学 薬学部進級対策

教科書の2章:第一次と第二次リンパ器官の役割と、詳しい仕組みを図を描きながら、教科書の内容理解と専門知識の記憶を行いました。

免疫学が苦手科目となっていましたが、ここ3回の授業で、免疫システムを理解することの面白さが伝わってきました。


・生化学Ⅱ 薬学部進級対策

第9回:脂質代謝3、ステロイドホルモン、エイコサイドの後半を終了

脂質の代謝と合成反応を覚えることは、大変です。大量の知識を要約(略図)から展開する方法で覚えています。

使用教材:大学講義プリント


・国家試験過去問演習(薬剤、薬物治療、関連法規)

国家試験対策 過去問演習 第101回 薬剤師国家試験対策 問50~80

薬剤(必須)病態・薬物治療(必須)法規・制度・倫理(必須)

使用教材:第101回 薬剤師国家試験


・有機化学 薬学部進級対策

定期試験対策(演習形式)教科書 

7章 章末問題 求核置換反応と脱離反応の判別、反応機構、立体の反転

8章 章末問題 アルコールの物性、アルコールの合成

使用教材:大学の教科書:ボルハルトショアー現代有機化学(上)


・公衆衛生学 薬学部進級対策

公衆衛生学の定期試験対策(総復習:演習形式)

 地球環境 機能性食品 生態系 食中毒 発がん性物質 上水道・下水道 塩素消毒

使用教材:大学の授業プリント、薬剤師国家試験の過去問題(第89~90回から抜粋)


・免疫学 薬学部進級対策

12章:炎症反応、13章自己免疫疾患の理解を「略図と要約」とその展開で理解しました。

同時にこれまでの復習も行いました。次回授業で、免疫学の試験範囲を終了します。試験前日に、総復習を行います。

使用教材:免疫学(第2版)化学同人


・免疫学 薬学部進級対策

14章:免疫不全症、15章:移植免疫学を終了しました。

これで、すべての試験範囲を終了。あとは、引き代しの細かい専門知識の復習のみです。

これまで、体系化、要約をするための略図の製作、徹底した訓練の成果が明確に出ています。

試験で、普段の実力を発揮できれば、TOPクラスの成績が可能です。

使用教材:免疫学(第2版)化学同人


・生化学Ⅱ 薬学部進級対策

第9回:脂質代謝3を終了しました。同時に、前回の授業内容の復習も行なっています。

脂質代謝は、英語の専門用語を長いカタカナに変換しただけのものが多く、覚えるのが大変です。何回も図と要点に注目し、覚えることを行なっています。


・有機化学+生化学 薬学部進級対策

有機化学:教科書8章の章末問題の解説

 アルコールの沸点

 アルコールの酸性度

 アルコールの水溶性

 誘起効果

 超共役

生化学:定期試験範囲の総復習(テスト形式)

使用教材:有機化学:ボルハルトショアー現代有機化学 第6版(上) 生化学:NEW生化学 第2版