合格すれば中退するという姿勢で

例年、薬学部在学中のみなさんは編入試験で医学部や歯学部に合格すれば薬学部を途中で退学する覚悟で励んでいます。


もちろん、低学年期ではそれほど未練はないでしょう。

しかし、学年が進むごとに「薬学部を卒業してからでも」という迷いが生じるのは理解できます。


残された学年数、薬剤師資格の必要性、残された学年で必要な薬学部の授業料、それらがあなたの将来にとって本当に必要であるのか? あるいは、一年でも早期に新しい世界に飛び込むべきか? これらをよく考えたうえで行動してください。


もし、

あなたが6年生の時に学士編入で合格した場合、迷わず薬剤師の免許を取得し、医学への道へ進んで欲しいものです。


また、

2年生の時に一般編入で合格した場合、迷わず薬学部を捨てて飛び込むべきでしょう。